京菓子展「手のひらの自然ー源氏物語」2018 京菓子デザイン公募[賞品 個展開催権ほか]

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概要

公益財団法人有斐斎弘道館(京都府京都市上京区)では、「京菓子展「手のひらの自然ー源氏物語」2018 京菓子デザイン公募」を開催、作品を募集中です。
年齢、国籍、プロ・アマ問わず応募が可能です。

〈主催者からのご案内〉
源氏物語は、平安時代中期に紫式部によって書かれた長編小説です。
主人公である光源氏を通して、平安貴族社会の様子が描かれています。
その世界のイメージは一千年の時を超えて、今なお現代に生きる私たちのさまざまな文化に影響を与え続けています。
源氏物語をテーマに、京菓子の意匠を考えてみませんか。
創造力に満ちたデザインを募集いたします。

〈テーマ〉
「源氏物語を通して表現される小さな芸術」

〈募集部門・募集作品〉
・京菓子デザイン部門…入選デザインは菓子職人により実作され、展示されます。
・茶席菓子実作部門…茶席菓子(いわゆる上生菓子)を実作される方を対象にした部門。試作写真及び実作品にて審査し、入選者は審査用に9月27日(木)、展覧会用として10月16日(木)までに京菓子作品を制作。
・工芸菓子実作部門…工芸菓子・その他(干菓子等も含む)を実作される方を対象にした部門。試作写真及び実作品にて審査し、入選者は審査用に9月27日(木)、展覧会用として10月16日(木)までに工芸菓子作品を制作。

〈審査のポイント〉
・源氏物語をどのように捉えるか、京菓子の特性をどのように活かすかについて応募者なりの視点があること。
・京菓子は耳で食べる、と言われるほど銘(お菓子の名前)が重要な要素です。菓子のデザインと銘が互いに引き立てあうような作品を期待します。
・菓子のデザインは特に「食べる」ことを考えた作品であること。

〈京菓子展「手のひらの自然 ─ 源氏物語」2018〉
・会場:有斐斎弘道館 特別会場:旧三井家下鴨別邸
・会期:2018 年 10 月 21 日(日)〜 11 月 4 日(日)
・主催:公益財団法人 有斐斎弘道館、京都市文化財公開施設運営管理事業受託コンソーシアム
・共催:京都市、公益社団法人 京都市観光協会、古典の日推進委員会
・後援:京都府
・協力:文化庁 地域文化創生本部

※応募規約等の詳細については、ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

大賞(各部門より1点)…副賞として有斐斎弘道館にて個展を開催、または、制作した京菓子作品を用いた茶会の開催ができます(時期・内容は相談の上決定)。
優秀賞(各部門より数点)
京都市長賞(全部門より1点)
古典の日推進委員会特別賞(全部門より1点)
審査員特別賞(各審査員1点ずつ)
学生特別賞(学生応募の中より1点)

参加資格・応募規定

・京菓子デザイン部門…京菓子、源氏物語、などの日本文化に興味のある方。
・茶席菓子実作部門・工芸菓子実作部門…自身で茶席菓子・工芸菓子の作品を制作できる方。
※年齢、国籍、プロ・アマは問わない。
※全部門合わせて一人2点まで。
※京菓子デザイン部門、茶席菓子実作部門では複数の菓子を一つの作品として応募することはできません。

応募方法

〈デザイン部門〉
郵送、メールにて応募。

〈実作部門〉
郵送、持参にて応募。

※両方とも原則としてFAXでの受付けは不可。

締め切り

2018年08月31日(金)必着

結果発表

第一次審査の入選者の方には郵送にて通知。

注意事項

詳細はホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

公益財団法人有斐斎弘道館
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