日本木材青壮年団体連合会│第22回 木材活用コンクール

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概要

日本木材青壮年団体連合会(東京都江東区)では、「第22回 木材活用コンクール」を開催、4つの部門で木材の良さが活かされた作品を募集中です。
※応募は2018年12月1日(土)開始です。

〈主催者からのご案内〉
日本は世界有数の森林国であり、国土の7割が森林です。
そこから生み出される木材は、古の時代から四季の変化に富む日本の風土に適した材料として生活に密接しており、生活空間の中には常に木との触れ合いがありました。そして長い間木材を有効に活用してきたことで、我が国には多種多様な木の文化が育まれました。
また、森林には渇水や洪水を緩和し、良質な水を育む水源のかん養機能、山地災害の防止機能、二酸化炭素の吸収・貯蔵や騒音防止、飛砂防止などの生活環境保全機能等、多面的な機能があります。
再生産可能な唯一の資源である木材を上手く利用し、森を循環させることで豊かな自然環境を守るという先人から受け継いだ伝統と文化を次世代に繋いでいくことが必要だと考えます。
当コンクールは木材の新たな利用、普及の可能性をさぐり、木材業界の活性化に寄与することを目的として平成9年に創設されました。
その後、その趣旨、目的を継承しながら本年で第22回目を迎えます。
木材自給率の向上を目的とする「公共建築物等木材利用促進法」が施工されてから7年が経過し、全国各地で数多くの木造建築物が建てられるようになりました。新しい木質材料や技術工法も次々と開発され、また木造建築における法制度の緩和等が進み、さらなる普及が期待されています。
日本木材青壮年団体連合会は、平成30年度スローガンとして「ONE STEP AHEAD」~未来への新たな一歩を~ を掲げ、様々な啓発活動を行っております。
木の伝統と文化を次世代へ繋ぐため「木の良さ」を活かした作品や、従来にはない新しい木材の利用や見せ方、工法などを用いた「木材の新たな一歩(可能性)」を追求する作品を、4つの部門を設けて募集し、木材の良さの普及と木材の利用用途の拡大に貢献する優秀な作品を表彰いたします。
全国各地からたくさんのご応募をお待ちしております。

〈募集部門〉
・第1部門…木造及び混構造建築(構造物)300m² 超え
・第2部門…木造及び混構造建築(構造物)300m² 以下
・第3部門…木質空間(インテリア・エクステリアの木質化)
・第4部門…クリエイティブユース(1〜3部門以外の創造的 木材活用事例<ランドスケープ・インスタレーション・家具・木製品など>)
※第1部門と第2部門の区分基準となる面積は「延床面積」です。
※「一般住宅」は第2部門で応募ください

〈審査基準〉…応募される資料を対象に、下記の項目を考慮して判定。
・木の良さが活かされているもの。
・木材の新しい用途の普及に寄与するもの。
・建築物の木造化、木質化に波及効果があるもの。
・木材の利用を通じて豊かな暮らしや社会を実現するもの。
・木材の地球環境貢献効果が情報発信されているもの。

※応募は2018年12月1日(土)開始です。
※応募規約等の詳細については、ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

最優秀賞(2作品)…農林水産大臣賞、国土交通大臣賞
優秀賞(5作品)…林野庁長官賞、公益財団法人日本住宅・木材技術センター理事長賞、一般社団法人全国木材組合連合会会長賞、一般社団法人日本ンテリアプランナー協会賞、日本木材青壮年団体連合会会長賞
特別賞(1作品)…ネクストイノベーション賞
その他(部門賞数点、木材活用賞、日本木材青壮年団体連合会会員賞などを加え約20点を予定)
※受賞者には各賞とも賞状を授与。

参加資格・応募規定

応募物件の設計者、施工者、建築主、またそれらの合同。及び応募作品のデザイン事業者、生産者、販売者。
ただし、相互に了解を得ていること。
連名での応募も可。

〈第1部門~第3部門〉
建設・設置地域は国内とし、2015年1月1日から2018年12月31日までに完成しているもの。

〈第4部門〉
2018年12月31日までにユーザーが購入または利用できるもの。

応募方法

ホームページの応募フォームより応募。
※応募は2018年12月1日(土)開始です。

締め切り

2019年01月15日(火)当日受信まで有効

結果発表

木材活用コンクール 公式サイトや各種住宅雑誌などにて発表予定。

注意事項

応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、発表・掲載に関する権利は主催者側が保有。

その他の詳細はホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催・お問い合わせ先:日本木材青壮年団体連合会
後援:農林水産省、国土交通省、公益財団法人日本住宅・木材技術センター、一般社団法人 全国木材組合連合会、公益社団法人 日本建築家協会、一般社団法人 日本建築学会、一般社団法人 日本インテリアプランナー協会、公益財団法人 日本デザイン振興会、公益社団法人 日本建築士会連合会、一般社団法人 日本建築士事務所協会連合会
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