こんばんは、公募ストックです。
運営会社となって半年以上が経ち(作業自体は今年1月からすでに移行していました)、大変ありがたいことに、ツイッターアカウント(@kobostock)のフォロワーさんは1万5,000を超え、無料掲載のご依頼も、いまのところの掲載許容ギリギリのところまでいただくようになってきました。
様々な状況にも慣れてきたところで、すこしずつ、公募についての情報発信もやっていけたらと考えています。
今日はその第1回目、テーマは「写真」です。
写真です、とは言っても、タイトルに書いてある通り、
「その公募企画、ほんとに写真公募、コンテストでいいですか?」
というものなのですが(汗)。
拙い文章ですし、やたら長くなってしまうそこはかとない予感がすでにありますが、特にこれから写真公募を企画してみようかと考えておられる方、公募企画を担当されている方には、お役に立つ部分があるかもしれません。
* * *
ツイッターでの公募ストックのフォロワーさんたちのプロフィールを見ていると、多くを占めているのがイラストを描かれる方なのかなと感じています。
キャラクターやマンガといったジャンルは、イラストに準じた部分があるのかなと思いますし(注:もちろん、イラストやマンガ、キャラクターデザインに厳然たる違いがあるのはわかっているつもりです)、ついで、デザインや小説、アート(絵画をはじめとした美術)、ハンドメイド、絵本、映像、建築…といった方々が続いている印象があります。
デザインには当然ロゴ(デザイン)も含まれるでしょうし、小説志望の方には、シナリオなども守備範囲とされている方もいらっしゃるかと思います。
そうしたなかで、写真をやられている方(プロフィールに写真と書かれている方の割合)は、意外なくらい少ない印象があります。
すこし俯瞰してみてみると、しかしこれはある意味当然のことなのかもしれません。
写真の公募というと専門で扱っている「CAPAカメラネット」さんなどがありますから、写真の多くの方は、そちらの情報をみていらっしゃるのでしょう。
一方で公募ストックのフォロワーさんには、先ほど見たとおりジャンル的な偏りと呼べるものがあるのかもしれません。
しかし、公募ストックのツイッターで写真の公募に付与しているハッシュタグ「#公募ストック_写真」で絞り込んでみると、同じ写真公募でも、その種類によって、みている人の反応が分かれていることがわかります。
インスタグラムで応募できる企画に対しての反応がなかなかよいものなのに対し、とくに、地方の自治体などが主催となった「うちにやってきて写真を撮りましょう」といったタイプのフォトコンテストに対する反応は、あまり芳しくないというのが主な印象です。
前置きが長くなりましたが(全体的にもやっぱり長くなりそうです)、今回写真公募を「ほんとに写真公募、コンテストでいいですか?」というテーマでお話しさせていただくなかで軸に据えたいのは、その「地方のフォトコン」だったりします。
(その2に続きます。明日20:00更新予定。vol.01 は全3回を予定しています)
2017-0815-2000