第16回 アダチUKIYOE大賞 作品募集[大賞 賞金30万円 作品を木版画として制作・進呈]

概要

公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団(東京都新宿区)では、「第16回 アダチUKIYOE大賞」を開催、作品を募集中です。
ジャンル・経歴・年齢・居住地・国籍不問、誰でも応募が可能です。

〈主催者からのご案内〉
第16回アダチUKIYOE大賞では、21世紀の浮世絵師を募集しています。
世界中で愛される浮世絵版画は、北斎や広重に代表される絵師が描いた下絵をもとに、彫師が版木を彫り、摺師が和紙に摺るという、三者の職人による共同作業で完成します。
絵師が描く作品は、時代背景や世相を映し出し、多くの人々を魅了する「時代の鏡」としての役割を果たしてきました。
平成21年に始まった「アダチUKIYOE大賞」では、この絵師となり、現代の浮世絵のための下絵となる作品を描くアーティストを募集しています。
受賞者は、現代の彫師や摺師と共に、自身が描いた作品を木版画として制作する機会を得られます。
あなたも北斎のような浮世絵師となり、現代の彫師や摺師と共に作品を創り上げてみませんか?

〈応募作品〉
・これまでに制作した作品(5~10点)
- 形式1)オンライン:作品の画像(5~10点)
- 形式2)郵送:ファイル1冊(A4サイズ・2~10ページ以内)でまとめてください。
・必ず5~10作品を掲載しご提出ください。各作品には、タイトル、制作年、サイズ、制作に使用したミディアムを記載してください。
・本公募は“21世紀の浮世絵師”となる人材の発掘を目的としています。浮世絵師は紙に筆で下絵を書くことを生業とした専門家です。そのため、本公募における応募作品は、紙に手やデジタルで描かれたものに限ります。写真、版画や立体作品は受け付けません。

〈審査委員〉
・小山登美夫(ギャラリスト)
・三井田盛一郎(東京藝術大学 美術学部絵画科 教授)
・山下裕二(明治学院大学 文学部芸術学科 教授)※敬称略・五十音順
・安達以乍牟(当財団理事長)

〈公募スケジュール(日本時間)〉
・2024年8月 募集開始
・2024年12月25日(水) 提出締切 必着
・2025年2月 審査結果発表
・2025年4月~ 受賞者の木版画制作
※木版画作品は完成後、一般公開を予定(場所:アダチ伝統木版画技術保存財団常設展示場)

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

大賞…賞金 30万円、現代の職人の技で作品を木版画として制作(完成した木版画を進呈)
優秀賞…賞金 15万円、現代の職人の技で作品を木版画として制作(完成した木版画を進呈)
佳作…賞金 5万円

参加資格・応募規定

ジャンル・経歴・年齢・居住地・国籍など不問。

応募方法

〈オンライン上から応募の場合〉
公式サイトに掲載の応募フォームにて必要事項を記入し、画像をアップロード(5-10作品)。

〈郵送の場合〉
公式サイトからダウンロードした応募票に必要事項を記入し、応募票①をファイルの1ページ目(表紙)、応募票②を2ページ目に入れ、事務局まで送付ください。
※ポートフォリオの返却を希望される方は、返却先を記入したポートフォリオのサイズと重量に適したレターパックを同封してください。レターパックが同封されていない場合は、ポートフォリオの返却はいたしません。

締め切り

2024年12月25日(水)ポートフォリオの提出締切日・必着。

注意事項

・応募作品の著作権は応募者に帰属。
・大賞および優秀賞受賞者の方と制作した木版画作品についての著作権及び知的財産権は、主催者である(公財)アダチ伝統木版画技術保存財団に帰属。
・大賞および優秀賞受賞者の方と制作した木版画作品に関する営利を目的とした使用等の要請があった場合、(公財)アダチ伝統木版画技術保存財団が入賞者の同意の下に対応させていただきます。

その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
協力:アダチ版画研究所
バナーデザイン:堤 岳彦(ebc)



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