痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016[賞金5万円]

締め切り日を過ぎています

概要

一般社団法人痴漢抑止活動センターは、電車やバスなど公共交通機関内での痴漢犯罪を抑止するためのツール「立ちあがれJK! -痴漢抑止バッジ-」のデザインを公募いたします。
痴漢抑止バッジの原案は、都内在住の高校生が母親と一緒に考案しました。彼女は、高校入学してから1年間、通学電車で毎日のように痴漢被害にあっていたのです。 2015年の春、彼女は痴漢犯を捕まえ、犯人を起訴しました。

・痴漢されているときに声を出すのは、逆ギレされそうで怖い。
・周りの大人は、助けてくれない・・・。
・犯人と間違えて、冤罪被害者を出すのはイヤ。

「私は、被害にあってから勇気を出すのではなく、 被害にあわない勇気を出す!」
そう決意した彼女は、「私は泣き寝入りしません。痴漢は犯罪です!」と書いたカードを作り、身につけて登下校するようになりました。それ以来、痴漢被害にあっていません。
2015年に立ちあがった「Stop痴漢バッジプロジェクト」は、17歳の少女の切実な思いから誕生しました。
電車内痴漢犯罪の被害者は、15~19歳が49.7%、20代が36.8%を占めるというデータが警察庁から発表されています。つまり、被害者の大半は学生です。
将来デザイナーを志す学生の方々に、当事者に近い視点と感性で社会の課題である「痴漢犯罪」を抑止するデザインを考案していただくことを期待し、「痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016」を開催いたします。

募集内容
テーマにそった未発表でオリジナルの作品
女子中高生が抵抗なく身につけることができ、かつ、痴漢抑止バッジを目にした加害者が痴漢行為を自制したくなるデザイン

参加費
なし

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

最優秀賞(1点) 賞金5万円
優秀賞(2点) 賞金2万円
特別審査員賞(2点) 賞金1万円

参加資格・応募規定

専門学校、短期大学、高等専門学校、大学および大学院の在学生

応募方法

メールまたは郵送にて応募

締め切り

2016年09月20日(火)必着

結果発表

審査員と痴漢抑止バッジデザインコンテスト委員会により、1次審査通過作品12点を選出いたします。

一次審査通過作品に対し、ギャラリー来場者及びインターネット上にて、人気投票を実施します。

あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階 街ステーションにて授賞式

注意事項

詳細はホームページをご確認ください。

主催・お問い合わせ先

一般社団法人 痴漢抑止活動センター
Screenshot of scb.jpn.org

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