鈴⽊成⼀装画塾・2019緊急コンペ

締め切り日を過ぎています

概要

株式会社日本ユニ・エージェンシー(東京都千代田区)では、「鈴⽊成⼀装画塾・2019緊急コンペ」を開催、応募者を募集中です。

〈趣旨〉
和田秀樹『灘校物語』(サイゾー)の装画を募集します。
今回、実際に刊⾏される装画に作品が採⽤されたばあいは、出版社規定の装画料が支払われます。

〈書籍概要/ディレクション〉
書名:灘校物語
著者:和田秀樹
(一般単行本/小説)
版元:サイゾー

〈デザイナー鈴木からのリクエスト〉
灘校というトップクラスの私立中高一貫校ゆえの、よく知られていない実情からはじまって、合格を目指して果敢に挑戦を試みるヤダ少年、その家族、友人(ちなみに友人の「コウ」はムスリムで著名な中田考、宿敵の「カツタ」 は故勝谷誠彦)、取り巻く特殊であろうその環境、学校生活そのもの、その後の東大理Ⅲ現役合格者に至る経緯など、物語への興味のポテンシャルは高いと考えます。
さらに精神科医、評論家として多くの著作のある人物の、おそらく初の自伝的小説(すみません、未確認)であるのもこの本の持つ魅力と訴求力を感じます。
装画では、随所にモチーフが散りばめられているので、人物、70年代の大阪、神戸の風景、風俗など選択肢は多い方だと思います。
その中でも語り手であるヤダ少年のキャラクターはイメージしやすいし、この本のシンボルたりえるモチーフです。
自称する「空気を読まない変人ぶり」もさることながら、「賢い人」特有の物怖じしない行動力、どこか気負わない冷静さ、あるいは狡さ、それらを含めた少年期そのものの健気さ、可愛げやあるいは可愛げのなさなど、この本のオリジナリティとしてわかりやすいモチーフです。

これに限らず、タイトルと著者そのもののヴァリューを補強すべく、装画がこの本の個性となるのを期待します。

〈開催要項〉
1. メールにて参加応募。
2. 入金を確認次第、課題となる原稿をあらかじめ参加者のみなさんに送付(遅くとも9⽉23日の週には配布予定)。
3. 課題原稿をお読みのうえで、ディレクションに沿って作品を制作ください。なお、その際、必ずすべての提出作品の裏側に下記3点の情報を記載ください。
・装画塾 2019緊急コンペ
・ペンネーム
・コンペ応募
4. 仕上がった装画は、以下いずれかの方法で提出ください。
・郵送または宅配便にて弊社あてに送付(10月4日(金)必着)。
・後述の作品選考会(10月5日(土)開催)に持参。
※直接、手持ちでの搬入は不可。

〈作品選考会〉
・開催⽇時:10/5(⼟)14:00-16:00
・場所:日本ユニ・エージェンシー6Fセミナールーム
・定員:30名 ※先着順です。
・参加費別途:3,000円(税込)

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

採⽤…出版社規定の装画料

応募方法

メールにて参加応募。
※参加費(作品1枚目5,400円(税込)、2枚目以降1枚あたり2,160円(税込))が必要です。

締め切り

2019年09月17日(火)参加応募の締切日・必着

注意事項

詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

株式会社日本ユニ・エージェンシー
Screenshot of www.japanuni.co.jp

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