関西クィア映画祭 国内コンペティション[賞金 3万円]

締め切り日を過ぎています

概要

関西クィア映画祭 実行委員会(京都府京都市)では、「関西クィア映画祭 国内コンペティション」を開催、作品を募集中です。
プロ・アマ・年齢・居住地・国籍問わず、誰でも応募が可能です。

〈主催者からのご案内〉
2005年より長年にわたって続けてきた関西クィア映画祭ですが、昨年の第13回関西クィア映画祭2019にて、初めての国内作品コンペティションを開催しました。
「毎年のプログラムは海外の作品が多数を占めている中、一つでも多くの良質なクィアな日本作品を観たい、観せたい!また、観客の皆さんに投票してもらい、私達一人一人の率直な感想を監督に届け、より良い作品の製作に繋げてほしい!」という気持ちから始めた企画でしたが、たくさんの方にご来場いただき、大変盛況な企画となりました。
「LGBTブーム」と呼ばれる昨今、テレビでもたくさんの作品が見られるようになりました。しかし、ドラマチックな演出のために、マジョリティにとって都合の良い概念として消費されるだけの作品も多くあります。また、セクマイ系の作品であっても、女性蔑視が含まれていたり、コミュニティの中の差別に無自覚であったりすることもあります。
より多くの人と一緒に楽しめるものに出会うことは、簡単ではありません。しかしそんな中、「遠い国のキラキラした人たちのお話」ではなく、私たちの暮らす場所に、私たちの観たい!と思える作品があること。それを作ろうと挑戦する人が存在することに、私たちはとても勇気づけられます。
次回の関西クィア映画祭でも、そんな楽しい空間を、ぜひ観客の皆さんと共有したい!という気持ちから、国内作品コンペティションを開催します。

〈内容〉
・クィア/ジェンダー/セクシュアリティ/フェミニズムや、LGBT/性的少数者を扱った作品であること。
・日本で制作された/日本に深く関わっている内容の作品であること。

〈尺〉
・本編30分間までの作品(本編再生前と終了後、必ず5 秒間の黒い画面を入れて下さい)。
※本編30分以上の作品は、コンペではなく、一般公募作品として応募して下さい。)

〈字幕〉
・ろう者や聴覚障害者、音声日本語が不得手の人などへの情報保障のため、日本語作品にも日本語字幕をつけます。応募時にはなくても構いませんが、本祭では必ず日本語字幕をつけて上映します。
・字幕の詳細については、7月はじめに公開します。

〈その他〉
応募者の国籍/年齢/セクシュアリティや、プロ/アマ、個人/グループなど一切不問。発表済み の作品可。
音楽などを含むすべての著作権処理を済ませた、完成作品での応募に限る。
出品料はなし。
状況により、オンライン開催への変更や、やむを得ずコンペを中止する可能性があります。

〈応募締め切り〉
・第一次応募締め切り:2021年1月末〆切
・最終応募締め切り:2021年3月末〆切

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

・応募作品のうち5作品程度を入選作品として実行委員会が選出します。観客による映画祭の場での投票で最優秀観客賞を決定し、賞金3万円を贈呈。
・監督や出演者などの関係者が上映会場にご来場・ご登壇頂ける場合には、実費での交通費(1作品につき上限1万円まで)をお渡し。

応募方法

主催者ホームページの応募フォームより応募。
※応募ののち、実行委員会より折り返しご連絡。

締め切り

2021年03月31日(水)必着

注意事項

応募作品・入賞作品の著作権は制作者に帰属。その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:関西クィア映画祭 実行委員会
連絡先:同上(TEL:080-3820-2731・留守電/FAX:06-7878-8882/メール:info[a]kansai-qff.org ※[a]を@に変えて送信)
Screenshot of kansai-qff.org

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