一般社団法人発明学会│第26回 身近なヒント発明展[発明奨励金 総額50万円]

締め切り日を過ぎています

概要

一般社団法人発明学会(東京都新宿区)では、「第26回 身近なヒント発明展」を開催、協賛会社が求める12個のアイデア部門別にアイデア・作品を募集しています。
小学生以上の方であればプロ・アマ・年齢・性別・職業・居住地・国籍を問わず、誰でも応募が可能です。

〈令和3年度 第25回身近なヒント発明展開催報告〉
・展示会&企業審査会 取材動画「東京MXテレビ「newsTOKYO FLAG」公式ユーチューブ)」
https://youtu.be/-Ss2qYDW0Sk

・2021年度 審査結果・表彰式開催報告ページ(発明学会HP)
https://www.hatsumei.or.jp/contest/result_25th_hint.html

・「令和4年度 第26回身近なヒント発明展より、子供向け科学雑誌『子供の科学』「ぼくの発明きみの工夫コーナー」と、身近なヒント発明展「こども発明部門」のコラボが決定!こども発明を支援します!
https://www.hatsumei.or.jp/contest/collabo.html

〈コンクール概要〉
一般社団法人 発明学会(東京都新宿区)では、「第26回 身近なヒント発明展」を開催、協賛会社が求める12のアイデア部門別にアイデア・作品を募集しています(毎年7月10日締め切り)。
これまで、「洗濯機の糸くず取り機(累計売上総額65億円、最高販売個数15万個/1か月)」の発明者には、約3億円もの特許料が支払われました。
「フリーサイズの落とし蓋(800万枚、累計売上総額72億円)」の発明者には、約6000万円の特許料が支払われたのを筆頭に、たくさんの発明品が商品化されました。
アイデアを求める企業が、自社商品として「商品化採用」を前提に審査に参加するため、街の発明家のアイデア」と「商品化できるアイデアを求める協賛企業」とを結びつける、「商品化にもっとも近い発明コンクール」として知られています。
年齢性別、職業問わず誰でも応募可能。
試作品が無くても、出願前の作品でも、応募可能です。
小中学生からご年配の方まで、アイデアが良ければ、受賞に関わらず商品化採用の可能性があり、ロイヤリティ契約によって、売り上げに応じた実施料が発明家に入ります。

〈こんな方が応募しています〉
主婦は「台所や掃除、洗濯」など生活の中から。「ゴルフや釣り、ガーデニング、洋裁」などの趣味や、「農作業、事務作業」などのお仕事をする中でふと閃いた「こんなのあったらいいな!」と言う身近なアイデアをご応募いただいています。
最近では、個人事業として、ネットショップで自分のアイデア作品を販売しているような「ハンドメイド作家」さんが、企業に商品化され、全国で販売をしてもらうことを目指した応募も増えています。
また、小中学校や、全国各地にあるこども発明クラブ、高校、大学、専門学校からは、「マーケティング」や「新商品開発」「総合探究科」の授業の一環で、企業が審査する当発明コンクールを、「アイデアの腕試しの場」としてもご利用いただいています。

〈新設部門について〉
令和3年 第25回大会より、「11部門 アプリ部門」「12部門 こども発明部門」を新たに新設され、応募できるアイデアの幅と商品化採用のチャンスが広がりました。

・「11部門 アプリ部門」…多様化する発明アイデアのジャンルに対応するために新設されました。「アプリ単体で成立するアイデア」のほか、「アプリと商品を組み合わせて成立するアイデア」等を募集します。
・「12部門 こども発明部門」…考える喜びと評価される場を提供し、未来の日本の産業振興を担う若い世代に「モノ作り」や「発明くふう」を通じて「表現する楽しさ」を感じてもらうことを目的に新設されました。

※こども発明部門への応募は小学生・中学生までとし、応募用紙代や応募費用は無料で応募できます。
※アイデアや試作のレベルは問わず、アイデア性や発想力の豊かさ、夢が感じられるアイデアであるか等の観点から審査します。特に優秀な作品として選ばれた約10点の作品の応募者には、「発明学会が認定する未来の大発明家」として「こども発明部門 特別賞」の 金メダルを授与します。
※また、商品化採用の可能性につなげるために、一般部門同様に、 全協賛企業が、商品化検討を前提に、こども発明部門へ応募されたすべての作品を審査します。諸権利は応募者に帰属し、商品化の際は実施料契約をし、発明者にロイヤリティが支払われます。

〈公開契約調印式の開催〉
商品化採用が決まった場合は、「企業、発明者、発明学会会長」の三者が、たくさんの参加者の前で、契約書に押印して契約を結ぶ「公開契約調印式」を希望により、発明学会ビルの会場にて開催します。大変話題性のあるこのイベントをメディアに紹介することで、販促・宣伝面からもサポート致します。

〈令和3年度 第25回 身近なヒント発明展 開催結果〉
・全応募作品数…1,462点
・一次審査に合格し展示された作品数…112点
・審査に参加した協賛企業…63社
・協賛企業から商品化検討オファーが届いている作品…62点

〈アイデアを求める企業の方々へ〉
当コンクールにご協賛いただくと、応募作品の審査を通して、新商品開発に役立つ作品を発掘することができます。
詳細は下記フォームよりお問い合わせください。
https://www.hatsumei.or.jp/contact/request.html#bosyu

〈募集 全12部門〉
1部門…生活用品関係(洗濯、物干し、ハンガー、清掃用品、浴室、トイレ)
2部門…生活用品関係(調理道具、食卓用品、インテリア、家具、その他 ?部門以外の生活用品)
3部門…玩具・レジャー・スポーツ・ホビー・ベビー&キッズ関係
4部門…文具・事務用品・教材関係
5部門…健康・美容・衛生・介護関係
6部門…衣料・寝装品・履物関係
7部門…2輪車・自動車・運搬・カー用品関係
8部門…防犯・防災関係
9部門…ユーモア発明・面白グッズ関係
10部門…園芸・農業・建築・荷造り資材関係・その他(?~?にない分野)
11部門…アプリ部門
12部門…こども発明部門
※協賛企業は、1~12までの全応募部門に目を通し、審査します。応募部門によって受賞や商品化検討結果への影響は基本的にございません。
※15歳未満の応募者による1~11部門までのご応募の場合、「12 こども発明部門」への応募に振り替えさせて頂く場合がございます。
※「12 こども発明部門」へのご応募いただくアイデアのジャンルは、1~11部門のどのジャンルの物でも構いません

〈公開済みの発明の応募について〉
「本人が発明した物」であれば、「既に発表済みのもの」、「販売中の物」、「他のコンクールで入賞したもの」でもご応募いただけます。ただし、たとえば、他のコンクールで賞を受賞していたとしても、他のコンクールとは、審査基準も、審査員も異なるため、身近なヒント発明展でも同じ評価を得られるとは限りません。
なお、「身近なヒント発明展」の審査にあたっては、コンクール協賛企業が、自社商品として「商品化採用できるもの」を探す目的でも、審査に参加しております。
そのため、もし応募を検討している作品に改良点があるなら、そのまま応募するのではなく、改善・改良をしたものをご応募ください。

〈権利対策について〉
・一次審査は、秘密保持契約を交わした本発明展の協賛企業のみが参加し、非公開で実施されます。ただし、当コンクールとは関係ない他者によって、先に出願される可能性(先願主義)はあるため、先願権の確保をご希望の方は出願の上ご応募ください。
・一次審査に合格し、二次審査となる、不特定多数の一般参加者が来場する発明展での展示(10月開催)に進む際は、出願をおすすめします。
・特許などの権利対策は、応募者側の責任で行ってください。
・発明学会の会員は、無料会員相談で出願書類の添削を受けることができます。自分で出願書類を作成すれば、出願料実費(14,000円)で出願が可能です。
・発明学会の会員は、「発明サポネット」に加盟する発明学会提携の弁理士の紹介も可能です。

〈試作品について〉
・試作品が無くても応募は可能です。「11部門 アプリ部門」への応募に際しても、アプリが完成している必要はなく、アイデアだけで構いません。
・審査に参加する協賛企業は、基本的に「発明の効果」のみを重視します。そのため、試作品を作る場合は、100円ショップに売っている既成品を切り貼りしたようなものでも、効果さえ確認できれば十分です。
・発明学会の会員は、前記「発明サポネット」に加盟する発明学会に提携する3Dプリンターや金属加工などの試作品作成業者をご紹介可能です。

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

発明学会大賞(1点)…賞状、奨励金 10万円
優秀賞(5点)…賞状、奨励金 5万円
優良賞(10点)…賞状、奨励金 1万5千円
奨励賞(84点)…賞状、副賞
努力賞(約100点)…賞状
アイデア賞(約100点)…賞状
こども発明部門 特別賞(10点・新設)…賞状、メダル、副賞
以下選外
※企業にアイデア採用・商品化された場合、賞金とは別に企業とかわす契約書に基づき「契約金」「権利実施料」が支払われます。
※賞にもれた選外作品であっても、企業にアイデアを採用される場合があります。

参加資格・応募規定

小中学生からご年配の方まで、年齢・性別・職業不問です。
どなたでも応募でき、アイデア商品化採用に挑戦できます。
※一人何件でも応募が可能です。

応募方法

主宰者応募フォームより応募セット(1セットを1,000円)を請求の上、郵送にて応募。
※参加費(発明学会会員2,000円・非会員3,000円・学生1,000円 ※いずれも税込)が必要です(小学生・中学生は無料)。

締め切り

2022年07月10日(日)当日の消印有効

注意事項

〈特許権、実用新案権、意匠権、商標権・著作権の取扱について〉
・特許などの出願、未出願を問わず、本発明展に応募できます。権利が確定している必要もありません。
・企業に採用され商品化された場合、特許や意匠などの権利は、発明者本人のものとなります。
※企業にアイデア採用・商品化された場合、賞金とは別に、企業とかわす契約書に基づき「契約金」「権利実施料」が支払われます。
※審査に参加した協賛企業からの「商品化検討オファー」は、賞に関係なく入ります。賞にもれた選外作品であっても、企業にアイデアを採用される場合があります。

その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

一般社団法人 発明学会



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