京都府│第7回 Woodyコンテスト(木造住宅・木製家具コンペ)作品募集[賞金 10万円]

締め切り日を過ぎています

概要

京都府では「第7回 Woodyコンテスト(木造住宅・木製家具コンペ)」を開催、2023年8月1日(火)より作品を募集します。

〈主催者からのご案内〉
木材利用の推進を図るためには、木材を暮らしの中で活かし利用していく「木の文化」の継承と、木材の新たな利活用方法を開拓し、建築や家具の設計製作に携わる建築士等の木材への関心を高めることが必要です。
京都府では、府内の森林資源として充実している京都府内産スギ、ヒノキの特性を活かした木造住宅や木製家具のアイデアを募集します。

〈木造住宅部門 募集テーマ〉
「家族の成長と共に長い間暮らすことができる木造の家」
夫婦共働きという生活が一般化する中、祖父母と一緒に住むという暮らし方が見直されつつあります。また、テレワークの普及により都市以外の居住も若い世代で増えつつあります。
そこで、若い夫婦と家族が都市を離れ、自然環境の豊かな地域で暮らすことを想定し、京都府内産のスギ、ヒノキを多用した家を提案してください。

〈木製家具部門 募集テーマ〉
「収納椅子/スタッキングチェア(ワークショップの椅子)」
不特定多数の人が集まる空間には、人数の増減によって「座る場所」をつくれるスタッキングチェアが便利です。
スタッキングチェアの最大の特徴は、軽くて省スペース、必要なときだけ取り出して使用でき、使わない時は積み重ねて置いておけるので、限られた空間を有効的に使える事です。その為に、移動させたり収納したりしやすいように、軽量で、しかも丈夫でなくてはなりません。
会議やセミナーなど参加人数が多い場合に追加で用意できるため、人数に合わせて席を増減させられ、自宅で使う場合でも来客時に席を増やすことができますし、収納したり移動させたりしやすいように軽量で、出し入れがしやすいのも利点です。
しかし、その性質によって強度や軽さを要求されることから、樹脂や金属のものが多く、木製のものは少ない様にも思います。
針葉樹の中でも比較的強度のある京都府内産のスギ、ヒノキを使って、人に優しい人の身体の延長線上にある「座るための補助器具」の様なスタッキングチェアをデザインして下さい。
最優秀賞受賞作品は、主催者が製作し、京都駅ビル4階南広場内の「すごす・あつまる・あそぶ・まなぶ」をテーマとした「みんなの広場 -うっどすくえあ-」への設置を予定しており、ワークショップ等にも利用される予定です。

※作品は2023年8月1日(火)より募集します。
※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

最優秀賞(各1点)…賞状、賞金 10万円
優秀賞(各1点)…賞状、賞金 3万円
佳作(各5点)…賞状のみ
※木製家具部門の最優秀賞受賞作品については主催者が製作し、京都駅ビル4階南広場内の「みんなの広場 -うっどすくえあ-」に設置します(予定)。ただし、設置脚数は未定です。
※各賞の入賞点数を変更する場合や該当なしとする場合があります。
※入賞作品は、京都府内産木材等を使用する約500店の「緑の事業体」へ情報提供します。

参加資格・応募規定

〈木造住宅部門〉
・学生の部…国内で建築又はインテリアを学ぶ学生(専門学校生含む)
・一般の部…上記以外の国内に在住し、又は建築関係に勤務する設計者。

〈木製家具部門〉
・国内で木製品及び家具のデザイン又は製作を学ぶ学生(専門学校生含む)
・国内に在住し、または勤務するデザイナー及び家具製作に従事する者。

※応募点数は1人又は1グループ1点のみ。
※両部門とも、個人・グループは問いません。

応募方法

主催者ホームページのフォームよりエントリーの上、作品パネルのデータを電子メールで送信、または郵送・持参にて提出。
※作品は2023年8月1日(火)より募集します。

締め切り

2023年08月31日(木)郵送の場合は当日消印有効、持参の場合は17時必着。

注意事項

応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、コンペ主催者は、応募作品の掲載、発表、展示に係る権利を保有するものとします。その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:京都府
お問い合わせ先:農林水産部森の保全推進課(電話:075-414-5005/ファックス:075-414-5010/morinohozen[a]pref.kyoto.lg.jp ※[a]を@に変えて送信)



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