第6回 徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞[賞金 30万円]

締め切り日を過ぎています

概要

徳島新聞社、徳島文学協会(徳島県名西郡神山町)では、「第6回 徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」を開催、広く全国から作品を募集中です。
年齢・性別・職業・国籍は問いません。

〈趣旨〉
徳島といえば阿波踊り、人形浄瑠璃など古来より文化芸能が盛んな場所として知られ、最近ではアニメを通したユニークな町おこしが話題になっています。
現代文学においても瀬戸内寂聴、北條民雄という偉大な小説家を輩出しており、改めて徳島には様々な文化が生まれる素地があることがわかります。
しかし一方で、全国の地方都市同様、文化の都市部集中化や少子化のあおりを大きく受けており、活力に満ちているとは言い難いのも事実です。
そのような中、文化的な面から地域創生の一つのきっかけを作ることができればという願いを込めて、徳島文学協会と徳島新聞社が力を合わせて「阿波しらさぎ文学賞」を設立しました。
「阿波しらさぎ文学賞」に応募いただいた皆様の作品を通して、徳島という場所の持つ多様な面があぶりだされることで、徳島を再認識、再発見していただく機会になればと思います。
また執筆活動を通して、多くの方に生きがいや心の豊かさを実感してもらい、真の地域活性化が促されれば、それに勝る喜びはありません。
多くの皆さんから参加いただくため、全国公募としました。ただし徳島の地域や文化、歴史、産業などを作中に登場させてください。
単に徳島を賛美するのではなく、徳島のどんな側面をどのように切り取り一編の文学作品として成立させるのか、皆さんの大胆なアプローチを期待しています。

徳島文学協会会長 佐々木義登

〈募集対象〉
日本語で書かれた広義の小説作品
※インターネットも含め未発表作品に限ります。
※徳島ゆかりの地域や文化、歴史、産業、人物などを作中に登場させてください。

〈原稿枚数〉
400字詰の原稿用紙に15枚以内。
※縦書きを原則とする。

〈最終選考委員〉
芥川賞作家 吉村 萬壱 氏
2001年「クチュクチュバーン」で第92回 文學界新人賞
2003年「ハリガネムシ」で第129回 芥川賞
2014年「ボラード病」、「臣女」
2016年「臣女」で島清恋愛文学賞

芥川賞作家 小山田 浩子 氏
2010年「工場」で第42回 新潮新人賞
2013年『工場』で第30回 織田作之助賞
2014年「穴」で第150回 芥川賞
2021年『小島』

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

阿波しらさぎ文学賞…賞金 30万円
徳島新聞賞…賞金 10万円
徳島文学協会賞…賞金 3万円
※徳島新聞賞は徳島出身または徳島在住者から、徳島文学協会賞は25歳以下の応募者から選ばれます。

参加資格・応募規定

年齢・性別・職業・国籍問わず応募可能。
※応募は1人1編まで。

応募方法

郵送、メールにて応募。
※応募作品の変更、訂正、差し替え、返却などはできません。

締め切り

2023年06月10日(土)郵送の場合は当日の消印有効

注意事項

入賞作品の複製権(出版権を含む)、映像化権などの利用権(2次利用を含む)は徳島新聞社に帰属。その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:徳島新聞社、徳島文学協会
お問い合わせ先:徳島文学協会事務局(TEL 080-6284-0296・日曜祝日を除く9:00~17:00)
※原稿の書き方や作品の内容に関するご質問にはお答えできません。



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