文芸社「戦争とあした」作品募集

株式会社文芸社では、「戦争とあした」と称して原稿を募集、戦争を語り継ぐ作品、平和の大切さを描いた作品を募集しています。

《たとえばこんなテーマで》
・「憲法九条」も「安保法案」も正直よく知らなかったし興味もなかった。でも、ブログで意見を発信している大学の友だちに影響され、若い僕たちこそが真剣に考えなければならないといつの間にか思うようになった。戦争は、起こしてはいけない、でもどこででも起こるかもしれないこと。
・小学校教師です。数年前から夏休み前の授業で戦争について取り上げるようにしています。教材として童話を用いたり、戦死した祖父について話したり。子ども達の目が真剣であることがうれしく、なぜ戦争を起こすのかという質問への答えを毎年考えています。
・看護学校に通っています。私自身は看護師として外国へ行って働こうとは今のところ決めていないのだけれど、戦争の起きている地域で病院が攻撃されたりするニュースを聞くと、怒りと悲しみを覚えます。亡くなってしまった医師や看護師の志を無駄にしてはいけないと思います。
・終戦の年、家族で房総の母親の里に疎開している時東京大空襲が起きました。数日後父と伯父はリヤカーを引いて様子を見に行き、疲れ切って帰ってくると地獄のようだったと話しました。私は見ていないのに、その夜恐ろしくて寝込んでしまいました。明日など来ない気がしました。
・『せんそう』せんそうというのは国と国がたたかうことです。大ぜいの人がしぬし家やたてものがこわれてしまう。わたしは外国の人がないているのをテレビで見ました。ぜったいにせんそうはしてはいけないことだと思う。（小学3年生の長女の詩）

長編部門・最優秀賞（1作品）…書籍化し著者贈呈（200冊）
短編部門・優秀賞（20作品）…合同作品集として書籍化し著者贈呈（20冊ずつ）

プロ・アマ問わず、誰でも応募可能。

ホームページの応募フォーム、メール、郵送にて応募可能。

2016年10月17日（月）当日消印有効

2017年1月予定…応募者全員に選考結果を通知。入賞者は文芸社ホームページにて発表。

書籍化、書籍収録が決定した作品についての著作権（著作者人格権は除く）は株式会社文芸社に帰属。

その他の詳細はホームページをご確認ください。

株式会社文芸社「戦争とあした」係
メール：info@bungeisha.co.jp
TEL：03-5369-1960（平日 月〜金 9：30〜18：30）
FAX：03-5369-1961（24時間受付中）