第39回 さきがけ文学賞[副賞 50万円]

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概要

公益財団法人さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金(秋田県秋田市)では、「第39回 さきがけ文学賞」を開催、作品を募集中です。

〈趣旨・文学賞の歩み〉
1983(昭和58)年に直木賞作家の渡辺喜恵子さん(旧鷹巣町出身、97年死去)が「秋田の文学振興に役立ててほしい」と1千万円を秋田魁新報社に寄託したのが創設のきっかけでした。
秋田魁新報社は翌84(昭和59)年、創刊110年を記念して1千万円を拠出、計2千万円で基金を設立して文学賞を創設しました。
趣旨は「広く全国から新人作家を発掘し、秋田県内の文学創作活動の振興、ひいては芸術文化の向上に一助とする」でした。
その後、秋田魁新報社は基金に1千万円を追加(基金総額3千万円)して財団法人「さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金」を設立(85年)。
2012(平成24)年4月に公益財団法人に移行しています。
文学賞の公募は84年の第1回以来、2018年で第35回を迎えました。
応募数は例年250編前後です。
国内ばかりでなく海外からも応募があり、「さきがけ文学賞」が広く知られていることを示しています。

〈応募要領〉
・未発表の小説(1人1編に限る)。
・同人誌などへの発表作品は対象外。
・題材は自由。
・400字詰め原稿用紙換算で100枚以上150枚以内を厳守。
・パソコンやワープロの場合はA4判用紙(横)に30字×40行の縦書きで印字する。
・原稿に表紙を付け、タイトル(ふりがな)、筆名、郵便番号、住所、氏名(本名)、生年月日、職業、経歴、出身地、電話番号を明記。

〈選考委員〉
西木正明さん、高橋千劔破(ちはや)さん、諸田玲子さん

※参考:第38回 さきがけ文学賞 入賞作品
※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

入選(1編)…正賞・ブロンズ像、副賞・50万円
選奨(数編)…賞金 各5万円
※入選、選奨の各受賞者にはANAから航空券が贈られます。
※いずれの作品も秋田魁新報に連載されます。

応募方法

郵送にて応募。

締め切り

2022年06月30日(木)当日消印有効

注意事項

応募作品は返却しません。また選考経過などの問い合わせには一切応じられません。入賞作品の出版権などは基金に帰属します。その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

公益財団法人さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金
Screenshot of www.sakigake.jp

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