さいたま市立漫画会館│第32回 さいたま市 北沢楽天漫画大賞 作品募集[賞金 10万円]

締め切り日を過ぎています

概要

さいたま市立漫画会館(埼玉県さいたま市北区)では、「第32回 さいたま市 北沢楽天漫画大賞」を開催、作品を募集中です。
プロアマ問わず誰でも、何作品でも応募できる一枚完結型の漫画作品コンテストです。

〈募集部門〉
・一般部門(高校生以上の方が対象)
・ジュニア部門(中学生以下の方が対象)

〈募集作品〉
1)課題作品「おどろき(Surprise)」
2)自由作品(時事漫画・似顔絵等)

〈募集規定〉
・サイズ:A3判(420mm × 297mm)以下。
・データでの応募は不可。
・用紙・画材は自由。
・立体や折り、綴じは不可。
・1枚で完結する作品(コマ割りなどは自由)としてください。

〈北沢楽天漫画大賞について〉
漫画会館では、例年漫画コンテスト「北沢楽天漫画大賞」を開催しています。
「漫画」というとストーリー漫画(“コミック”)を連想しますが、このコンテストは、新聞や雑誌などにあるような「ひとコマ漫画」「一枚漫画」いわゆる“カートゥーン”と呼ばれる漫画作品が対象です。
昭和61(1986)年「大宮市民漫画展」としてはじまり、現在は国内で最も長く続く公募型の漫画コンテストとなりました。

ひとコマ・一枚漫画は、絵と最小限の言葉とで表現する「漫画の俳句」です。
描き手は表現の方法で苦心し、読み手は描き手の表現をじっくり読み込む必要があり、それぞれの知識と知恵とを必要とする奥の深い面白さが最大の特徴です。北沢楽天が活躍した明治から大正、昭和の時代、新聞や雑誌に掲載された彼の漫画は、その人物や事件についてウィットの効いたユーモアあふれる作風で、たちまち大人気となりました。
生き生きとした表情から性格がにじみでるような似顔絵は、時にターゲットにされた政治家たちが苦笑するほどで、政府や関係者からたしなめられることも多かったといいます。写真以上にその人物の特色をとらえつつ、政治情勢や外交問題などのむずかしい題材を面白おかしく描いた楽天漫画は、近代社会の混迷した情勢を民衆に伝える貴重なコンテンツであり、当時爆発的な人気がありました。

北沢楽天の漫画にあるユーモアの精神を継承するこのコンテストでは、例年テーマを設け、そのテーマにそった作品(課題作品)あるいは自由にテーマを設定した作品(自由作品)を募集しています。プロ・アマを問わず、漫画を描きたい人が何作品でもご応募いただける漫画コンテストです。たくさんのご応募をお待ちしています。

※応募規定・締切・応募方法・注意事項などについては、必ず主催者発表の1次情報をご確認ください。

賞の内容

北沢楽天漫画大賞(一般部門・1作品)…賞金 10万円
北沢楽天漫画大賞(ジュニア部門・1作品)…図書カード 5万円分
ほか

参加資格・応募規定

年齢・性別・国籍・職業(プロ・アマ)問わず、誰でも応募可能。

応募方法

郵送にて応募。

締め切り

2017年09月07日(木)漫画会館へ必着

結果発表

2017年10月末頃…入選者に通知の上、ホームページにて発表。

注意事項

応募作品の著作権は応募者に帰属。ただし、作品が漫画大賞に関する媒体、パブリシティ、展示等で使用されることについては承諾のこと。

その他の詳細はホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

さいたま市立漫画会館
Screenshot of www.city.saitama.jp

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