一般社団法人日本建築協会│第7回 片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)[賞金10万円]

締め切り日を過ぎています

概要

一般社団法人日本建築協会(大阪府大阪市)では、「第7回 片岡安賞(日本建築協会論考コンクール)」を開催、作品を募集中です。
プロ・アマ・年齢・居住地・国籍問わず応募が可能です。
※論考の使用言語は日本語に限ります。

〈主催者からのご案内〉
日本建築協会は創立100周年を機に、独自の事業として、いわゆる学術論文とは一線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今年で第7回を迎えます。
今回から「片岡安賞」受賞者に賞金が贈られることも決まりました。
広く各方面からの果敢な応募を期待しています。

〈募集テーマ〉
「Well-being」
WHO(世界保健機関)によると、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、⾁体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(Well-being)にあること」です。
ひとときの幸せを表す英語「Happiness」とは異なり、持続的な幸せを意味するとも⾔われています。
また、空間づくりの指標として「Well」は⽋かせない概念になっています。
例えばWELL Building Standard(WELL認証)の登録を⽬指す建築物は増加の⼀途をたどっており、わが国では2022年度10件以上が新たにWELL認証を取得されました。
コロナ禍により、ますます、建築空間の健康度合いを数値化するニーズが増えているのでしょう。
⼀⽅、「being」とは存在・実在そのものを表す⾔葉ともいえます。
さまざまな価値観を持つひとびとの存在・実在そのものがこの複合語のベースであると考えたとき、「Well-being」は数値に置き換えられにくいものも内包しながら、幸せなる在り様とは何か?と我々に問いかけている⾔葉なのかもしれません。
アフターコロナ、混迷を極める世界情勢、対話型AIの台頭……新たな状況下にある今、「Well-being」そのものを改めて捉え直し、我々がどのように向き合うべきなのかを問いたいと思います。
幸せなる在り様を希求して、そうではない状況を変⾰していくのか?
あるいは、そうではない状況も受け⼊れていくのか?
広く社会や建築など⼈間を取り巻く環境から、様々な視点で論じていただければ幸いです。

〈執筆要領〉
・文字数は6,000字程度とする。
・必要事項を記⼊した応募⽤紙とともに担当窓⼝へメール送付もしくはA4サイズに印刷したものを郵送する。なお、応募⽤紙は本会ホームページからダウンロードする。
・電⼦データにて提出する場合、⽂書作成ソフトWord(Microsoft社)もしくはそれに類するもので原稿を作成する。添付画像は解像度300dpi以上とし、合計10MB以上になる場合は分割して送信すること。

※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

「片岡安賞」受賞者には賞金10万円及び副賞を贈る。
その他の受賞者には副賞を贈る。

参加資格・応募規定

プロ・アマ・年齢・居住地・国籍問わず応募可能。
※論考の使用言語は日本語に限ります。
※単著、共著は問いません。

応募方法

郵送、メールにて応募。

締め切り

2023年10月31日(火)郵送の場合は当日の消印有効、メール送付の場合は23時50分締切。

注意事項

応募作品・入賞作品の著作権は応募者に帰属。ただし本会にかかわる出版・印刷においては、一般社団法人日本建築協会が自由に使用することができるものとする。その他の詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

一般社団法人日本建築協会
Screenshot of www.aaj.or.jp

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