【学生限定公募】シェルターインターナショナル 学生設計競技 2018[最優秀賞 賞金100万円]

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概要

株式会社シェルターでは、国内外の建築学生を対象とした設計コンペ「シェルターインターナショナル 学生設計競技 2018」を開催、エントリーを受付中です。

〈主催者からのご案内〉
「シェルターインターナショナル学生設計競技」は国内外の建築学生を対象とした日本最大規模の設計コンペです。
20回目の開催となる今年は、審査委員長に伊東 豊雄氏をお迎えし、「『みんなの家』って何だろう」という課題のもと、エントリーを受付けております。

〈課題〉 
「みんなの家」って何だろう

2011年の東日本大震災後、三陸の町には16軒の「みんなの家」がつくられました。また2016年の熊本地震に際しては、仮設住宅団地内に93軒の「みんなの家」がつくられました。

当初「みんなの家」は、被災した人々や子供達が寄り添って生きるための小さな集まりの場としてつくられました。家を失い、途方に暮れている人々が話し合ったり、食事が出来る心和む場を提供したいと考えたからです。

しかし「みんなの家」はつくられるにつれて、より大きな意味を持つと考えるようになりました。それは単なる被災した人々への支援だけでなく、建築家にとっての社会性とは何かという建築家自身に向けられた問いかけであるという意味です。建築家は一体誰のために建築をつくっているのでしょうか。この問いに対し、ほとんどの建築家は社会のために、と答えるでしょう。でもその「社会」は建築家の独りよがりになってはいないでしょうか。現実から遊離して、現実の外から他者として、抽象的に社会を眺めてはいないでしょうか。建築家はもっと生活者と同じ目線に立って、社会の内側から現実の社会を眺め、その地点から提案をする必要があるように思います。

「みんなの家」は生活者と「一緒に考え、一緒につくる」ことを前提とします。それは最早被災した人々を支援するための建築の先に、これからの公共建築の最も根源的な意味を問う建築なのです。「みんなの家」の先にある一生活者としての提案を求めます。

伊東 豊雄

〈募集作品〉
・用紙:A2用紙1枚(594mm×420mm 縦横問わない)に下記の内容をまとめること。 
※紙質は自由。パネル化しないもの。
・内容:提案の意図を表現する図面及び説明文。
・縮尺、表現方法は自由。未発表の作品に限ります。

〈審査委員長〉
伊東 豊雄(建築家)

〈審査委員〉
トム ヘネガン(建築家/東京藝術大学教授)
古谷 誠章(建築家/早稲田大学教授)
大西 麻貴(建築家)
百田 有希(建築家)

※応募規約等の詳細については、ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

最優秀賞(1作品)…賞状、賞金 100万円
優秀賞(1作品)…賞状、賞金 50万円
入賞(3作品)…賞状、賞金 10万円
奨励賞(2作品)…賞状、賞品

参加資格・応募規定

・大学等教育機関の学生であること(最終審査の時点で在学中であること)。
・最終審査の公開プレゼンテーションに参加できること。

応募方法

ホームページの応募フォームよりエントリーののち、郵送、持参にて応募。

締め切り

2018年09月07日(金)エントリーと作品提出の締切日。必着

結果発表

〈審査スケジュール〉
・公開一次審査:2018年10月27日(土)
・公開最終審査:2018年12月8日(土)

注意事項

詳細はホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:株式会社シェルター
お問い合わせ先:株式会社シェルター「シェルターインターナショナル学生設計競技」事務局
Screenshot of www.shelter.jp

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