【中学生・高校生限定公募】朝日新聞社│私の折々のことばコンテスト2021[最優秀賞 図書カード3万円分]

締め切り日を過ぎています

概要

朝日新聞社では、「私の折々のことばコンテスト2021」を開催、中学生・高校生の方を対象に作品を募集中です。

〈「私の折々のことばコンテスト」とは〉
私の折々のことばコンテストは、哲学者の鷲田清一さんが、
毎朝ひとつのことばをやさしく深く読み解く、
朝日新聞1面コラム「折々のことば」にならい、
みなさんの大切なことばを募る作文コンテストです。
「私の折々のことばコンテスト」詳細はこちら

〈「ことば」との出会いで自己発見を〉
吸い寄せられる言葉には2種類あると思います。一つは自分のモヤモヤした思いを代弁してくれるような言葉。不安定で自信がなくなっている時に肯定してくれたり、背中を押してくれたりする言葉です。もう一つは、思い込んでいたものに対して「あれっ、そんな考え方ってあるの」と、いったん立ち止まらせてくれるような言葉です。皆さんの心に響くのはどちらが多いでしょうか。

僕の「折々のことば」では、基本的には「あれっ」て思う言葉を選んでいます。一読して意味がわからなくても心をわしづかみにされる。なぜこの言葉にひかれるのだろうというところから、自己発見があると思うのです。この言葉と出会ったことで、あみだくじのように、こっちの道を歩いていたのにパッと別の道にいった、そんな根の深い変化を紹介してもらえるとうれしいです。

選んだ言葉への反応にも色々なスタイルがほしい。取り上げた1行の言葉に負けない1行でボーンと言い返す。この言葉だけは受け入れられないというものでもいい。要領よくまとめようとするより、沸き立った気持ちのままの「野生の言葉」で表現してほしい。

中高校生は自分が他人にどう思われているかに神経をすり減らしています。そんな時に、ある言葉に出会えたことで、自分で感じている自分が際立って、「私はこう」と言えるまでに一歩前に踏み出せたら、それはすごい経験です。みなさんからの、想像もしていなかった文章、感受性、リズム感と対話できるのを楽しみにしています。
(審査委員長 哲学者・鷲田清一さん)

〈応募作品〉
次の三つの要素を書いてください。
Q1. あなたの心に響いた大切な「ことば」(本や映画、身近な人のことばなど)
Q2. それは誰の「ことば」なのか
Q3. その「ことば」にまつわるエピソード(200~300字で説明や思い出を)

〈どんなふうに書けばいい?〉
どんな言葉にしよう、どこから書き始めようと迷ったときは、読んでみてください。
あくまで一つの参考例となりますので、言葉の選び方や、文章の構成・順序など、例にとらわれず自由に書いてみて下さい。
※参考:書き方のヒントはこちら

※参考: 2020年度の全受賞作品はこちら
※応募規約等の詳細については、主催者ホームページなどでご確認ください。

賞の内容

最優秀賞(各部門1作品)…図書カード 3万円分
鷲田清一賞(各部門1作品)…図書カード 2万円分
朝日新聞社賞(各部門1作品)…図書カード 1万円分、朝日新聞グッズ
Z会賞(各部門1作品)…図書カード 1万円分、Z会グッズ
栄光ゼミナール賞(各部門1作品)…図書カード 1万円分、栄光ゼミナールグッズ
朝日中高生新聞賞(各部門1作品)…図書カード 1万円分、朝日中高生新聞グッズ
佳作(各部門10作品)…図書カード 3,000円分
※ほか応募者全員に参加賞あり

参加資格・応募規定

中学生・高校生の方を対象。

応募方法

郵送、メール、主催者ホームページの応募フォームより応募。

締め切り

2021年10月15日(金)必着

結果発表

2022年1月(予定)に、朝日新聞の紙面や朝日新聞デジタル内の公式サイトなどで発表。

注意事項

入選作品の著作権は朝日新聞グループおよびZ会グループ・株式会社栄光に帰属。またそれらが各社の印刷物、ウェブサイトなどで使われる場合があります。詳細は主催者ホームページ等をご確認ください。

主催・お問い合わせ先

主催:朝日新聞社
特別協賛:Z会グループ、株式会社栄光
共催:朝日中高生新聞
お問い合わせ先:「私の折々のことばコンテスト」事務局(TEL 049-293-3668 土・日・祝日を除く午前10時~午後5時)
Screenshot of www.asahi.com

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